今回はデジカメ画像の最大の欠点ともいえるピントボケ、
すなわちピンボケを修正する方法を紹介します。
と、言っても大したことはしないのですが。
逆に言えば、簡単な代わりに修正できる度合いも大きくはありません。
どちらかと言えば、「画像の印象をぱっと見た感じ良くする」、
あるいは「プリンターで印刷するときの仕上がりを良くする」テクニックだと思っていて下さい。
■ アンシャープマスク(USM)を使ってできること
ここで言うピンボケを直す方法とは、
ずばり「アンシャープマスク(USM)を使う」ことです。
もっとも、ここでいうピンボケとは
「頑張ってピント合わしたんだけど・・・、なんだが境界がハッキリしないなぁ」
という程度のピンボケです。
明らかにボケて色が滲んでいるような(境界線すら判別できない)画像のピントを合わすことは、いかにフォトショップが有能なソフトウェアであったとしてもできません。悪しからず。
実際にUSMを適用した画像を紹介しましょう。

この写真は普通にデジカメで撮影した画像です。
上段では、そのままの未加工の写真を載せています。
Webに載せるためJPEG圧縮を行っているので画質が落ちているのは気にしないで下さいね。元の写真は、「まぁこんなモンかなぁ」って感じのピントの合い方しかしていませんね。
下段は上段の画像にアンシャープマスク(USM)を
「量:100」「半径:1」「しきい値:0」という設定でで使用したものです(詳しくは後述)。
なんだか全体に印象がハッキリとしてシャープな感じになったと思いませんか?
更に言うと、ピント(焦点)が合った画像になりましたよね?
USMは上の例のように、画像の輪郭を際立たせるような機能を持ったフィルタです。
ここから先で、USMについて更に詳しく解説していきましょう。