フォトショップの初心者向け解説ブログ

2008年12月19日金曜日

アンシャープマスク(USM)とは

■ アンシャープマスク(USM)とは 


USMとは、画像を構成するピクセル間の色の差を強調するフィルタの一種です。色と色の境目に、エッジを効かせることで局所的なコントラストを高めることで輪郭をはっきりとさせることができます。 


要するに、ここでいう「ピンボケを直す」とは「エッジを効かせて境界をはっきりさせる」ということですね。 実際に使用する時は、上部メニューから「フィルター」→「シャープ」→「アンシャープマスク」を選択します。選択すると下の様なウインドウが開きます。 



画像の状態や、付加したいシャープネスの度合いによって異なりますが、アンシャープマスクの効果が強すぎると、画像の大半の点にモロに適用されてしまいます。結果として、とても汚い(荒れた)画像になってしまいます。 各パラメータを変更しながら、ちょこちょこ「プレビュー」ボタンのオン・オフを繰り返して確認してみて下さいね。


2008年11月18日火曜日

ピンボケ写真の修正

フォトショップの使い方 - ピンボケ写真の修正(2)



今回はデジカメ画像の最大の欠点ともいえるピントボケ、
すなわちピンボケを修正する方法を紹介します。 



と、言っても大したことはしないのですが。
逆に言えば、簡単な代わりに修正できる度合いも大きくはありません。
どちらかと言えば、「画像の印象をぱっと見た感じ良くする」、
あるいは「プリンターで印刷するときの仕上がりを良くする」テクニックだと思っていて下さい。




■ アンシャープマスク(USM)を使ってできること 



ここで言うピンボケを直す方法とは、
ずばり「アンシャープマスク(USM)を使う」ことです。 
もっとも、ここでいうピンボケとは
「頑張ってピント合わしたんだけど・・・、なんだが境界がハッキリしないなぁ」
という程度のピンボケです。 



明らかにボケて色が滲んでいるような(境界線すら判別できない)画像のピントを合わすことは、いかにフォトショップが有能なソフトウェアであったとしてもできません。悪しからず。 



実際にUSMを適用した画像を紹介しましょう。 







この写真は普通にデジカメで撮影した画像です。 
上段では、そのままの未加工の写真を載せています。
Webに載せるためJPEG圧縮を行っているので画質が落ちているのは気にしないで下さいね。元の写真は、「まぁこんなモンかなぁ」って感じのピントの合い方しかしていませんね。 

下段は上段の画像にアンシャープマスク(USM)を
「量:100」「半径:1」「しきい値:0」という設定でで使用したものです(詳しくは後述)。 
なんだか全体に印象がハッキリとしてシャープな感じになったと思いませんか? 
更に言うと、ピント(焦点)が合った画像になりましたよね? 
USMは上の例のように、画像の輪郭を際立たせるような機能を持ったフィルタです。 
ここから先で、USMについて更に詳しく解説していきましょう。

2008年10月19日日曜日

簡単に印象を良くする方法

フォトショップの使い方 - 簡単に印象を良くする方法



さて、フォトショップには多くの機能があります。
デジカメで撮った画像を更に良くする時、あるいは駄作の写真をなんとか使える状態にする時。
こういった時にこそ、フォトショップは本領を発揮します。

「トーンカーブ」や「レベル補正」という機能はこういったことを可能にする素晴らしい機能なのですが、いかんせん、使うのには少々慣れが必要です。
今回は「特定色域の選択」という機能を紹介します。


■ 特定色域の選択 
「特定色域の選択」の機能を説明するなら…、 
「画像に含まれる色を、色相別に色味の修正をする」機能となります。 

1・「特定色域の選択」のウインドウを開く 
「特定色域の選択」を使うためには、
メニューから「イメージ」→「色調補正」→「特定色域の選択」を選択します。 

選択すると次のようなウインドウが開きます。




2・変更したい色系統の選択  
使用する際にはまず「カラー」から調節したい色を選択します。 上の図で赤で囲った部分です。右のプルダウンメニューをクリックすることで、修正したい色系統を選択できます。 

色の系統は「レッド系」、「イエロー系」、「グリーン系」、「シアン系」、「ブルー系」、「マゼンタ系」、そして「白色系」、「中間色系」、「ブラック系」の合計9種類が用意されています。 要するに、RGB・CMY・K(3種類)という風に考えていいでしょう。 ちなみに、シアンとは一般の感覚でいうところの水色、マゼンタはピンク・・・に近い色です。

3・色の調節  
次に、「カラー」の下に並んでいるCMYKの4つのカラースライダ(上図:青)を調節してそれぞれの色の系統の調節をします。 C(シアン)は青(本当は上で書いたように水色っぽい)、M(マゼンタ)は赤(ピンクに近い)、Y(イエロー)は黄、K(ブラック)は黒(墨)です。 

CMYKは、絵の具の色に近い感覚で混色できるので、
一般の人には分かりやすいのではないでしょうか?

3・相対値と絶対値の使い分け  
下には「相対値」と「絶対値」という2種類のチェックがあります。(上図:緑) 
「相対値」とは、変更前の各色を100%とする設定です。
「絶対値」とは、色の最大量を100%とする設定です。

「相対値」では、元からあるCMYKの値にスライダを動かした%を掛けた分、各色が変化します。 
「絶対値」ではスライダを動かした%分だけCMYKの各色が変化します。 

例えば、元々C(シアン)が50%のピクセルに対し、C(シアン)のスライダを+10%としたとしましょう。 「相対値」では50%の10%、要するに5%が増加分になります。(C:50%→55%) 「絶対値」では、そのまま10%が増加分になります。(C:50%→60%) 
こんな感じで分かってもらえたでしょうか。

もっとも、ここでの計算は理想的な色での話です。 「特定色域の選択」では色の系統を9種類に分類していますが、一口に青と言っても、薄い青や濃い青、赤っぽい青から、黄色っぽい青まで様々です。 例えば、「カラー」で「ブルー系」を選択しているときには理想的なブルーにはスライダの設定どおりの色の変化が期待できますが、理想的なブルーから離れるとスライダの影響力は薄れていきます。

2008年9月13日土曜日

色調補正の方法(初級)

フォトショップの使い方 - 色調補正の方法(初級)




 では、実際にフォトショップで色を変える(色調補正する)方法を紹介しましょう。

 上でも紹介したように、色を変えてやるにはRGBの3色のバランスをいじってやればよいのです。それに使用するツールが「トーンカーブ」や「レベル補正」です。さっそくこれらのツールを使ってみましょう。

 左の写真は夕方に撮影したもので、背景が若干赤みを帯びてしまっています。この背景の赤みを抑えることができれば前面の花がいっそう映えて見えるでしょう。
 右の写真は、実際に赤みを抑えたものです。いい感じになったと思いませんか?(まぁ、私の主観にすぎませんが・・・。)




 この作業には「トーンカーブ」を用いて1分程の時間しかかかっていません。
 まずメニューの「イメージ」→「色調補正」→「トーンカーブ」を選択します。
 (下図の赤の部分です:実際には赤くはなりませんけどね)




 すると、次のようなウインドウが出てくるはずです。




 まず、RGBとなっているメニューの所をクリックしてレッド(R)にします。これで、赤色光の強さだけをコントロールすることができます。次に、斜めにある斜線をクリックして下のほうにドラッグします。今回は2ヶ所、下のほうにドラッグすることにしました。(実は引っ張り具合を微妙に変えてあります。)こうするだけで、画面の赤みは簡単に収まります。




 同じように青っぽい時はブルー(B)を操作すれば色味を調節できます。
 ただし、光の混色は絵の具の混色とは違うので若干分かりにくいかもしれませんが、まぁ慣れです。
 例えば、赤と緑を両方強くすると黄色っぽくなります。青を弱めても黄色っぽくなります。光の混色について詳しく知りたい方は色彩関係の勉強をしてみてください。これを知ってるのと知らないのでは修正の精度が随分と変わってきます。
 けっこう面白い内容ですし、是非この機会に学んでみてはいかがですか?


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 ところで・・・、ほとんど同じような補正は「レベル補正」という機能を使っても可能です。
 「イメージ」→「色調補正」→「レベル補正」を選択します。その後、「RGB」を「レッド」にして、ヒストグラムの下についている3つの△印の真ん中の△を右に動かすだけです。

2008年8月17日日曜日

色調補正の方法(初級)

フォトショップの使い方 - 色調補正の方法(初級)


撮影した写真が自分が想像していた感じとは随分とかけ離れた色合いになっていた。そんな経験をしたことがある人は大勢いるでしょう。

 なぜそんなことが起こるのでしょうか。それは人間の目が環境に対して高い順応性を示すことに原因があります。
 朝、昼、夕方と時間の変化によって自然光の光源色は変化していきます。真昼の太陽光は白色に近く、夕日はどう見ても赤系にみえます。本来、光源の色が変わるとそこから反射される光の色(これが目に見える物の色です)も変化します。しかし、白いコップは昼に見ても夕方に見ても「白いコップ」であると人は判断できます。目に入ってくる光の色は違うはずなのに!です。
 これは、人の目がある程度の光源色の違いに対して上手く順応している良い例だと言えるでしょう。

 「室外(自然光)での撮影」と「室内(蛍光灯)での撮影」などの条件でも、光源色は大きく異なってきます。それなのに、人の目には大きな違いとしては感じられません。(もっとも、実際に横に並べて比較すれば違いは分かるはずなのですけどね。)
 写真はこの「人には感じられない差」をも撮影してしまう、という特徴があります。この結果いわゆる「色カブリ」という現象が起こります。これは、銀塩写真、デジカメの両者に言えることです。最近のデジカメでは、ある程度の補正は自動的にしてくれる様ですが過信は禁物でしょう。

 ま、ある程度の色カブリを起こしてしまうのは仕方ないとして、それを補正することを考えましょう。
 大概のレタッチソフトには補正用の機能がついています。ここでは、その使用法について説明します。


と、その前に「色」とは?

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 色とは何か?これは大昔から多くの学者が悩み考えてきた命題のようです。
 この疑問に対し答えの一つを出したのは、かの有名なニュートンです。彼は、プリズムを使うことによって太陽光(白色光)の中から虹色の光の帯(スペクトルという)を再現することに成功しました。これによって、太陽光の中には元から様々な色の光が入っていることが明らかになったのです。
 後に、光とは電磁波であるということが証明されます。電磁波とは電場と磁場という2つの性質をもつ波のことで、その波長(波の幅)によって様々な呼び方をします。赤外線、紫外線、X線やガンマ線なども電磁波の一種です。その中で人の目は波長が400~700nm(ナノメートル:1nmは10億分の1メートル)の電磁波を感じ取ることができます。このことから、これらの電磁波は一般に「可視光」と呼ばれています。
 それぞれの色の光は少しずつ波長が異なります。プリズムを通るときに、これらの光は屈折という現象を起こして曲がるのですが、その曲がり具合は波長によって変わります。そのため、プリズムに入る前は白色工(全ての色が均等に混じった状態)だったものが、虹色の帯に変化するのです。
 白色光は物に当たって反射します。その時、全てが反射されるのではありません。いくつかの波長の光は物体に吸収され、残った光だけが反射されます。人の目は、各色のバランスを読み取ってその物体の色を認識するのです。

 全ての色はR(赤)G(緑)B(青)の3色の光で再現できるとされ、これらは色光の3原色と呼ばれています。色光の3原色は加法混色という原理にもとづいて様々な色を示します。3色ともに最小のときは光が無い状態、すなわち(理想の)黒を示し、3色ともに最大のときは(理想の)白を示します。
 テレビやパソコンのモニタも、このRGBの加法混色によって色を表現しているのです。

 フォトショップでは、このRGBの各色のバランスを変えてやることによって画像の色を調節することが出来るのです。

2008年8月1日金曜日

ショートカットキーの紹介(3)

フォトショップの使い方 - ショートカットキーの紹介(3)

★マークはショートカットのおススメ度を示しています。
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ファイル管理系ショートカット

Ctrl + W
ウインドウを閉じる ★★★★
Ctrl + Q
フォトショップを終了 ★★★★

Ctrl + S
保存(上書き保存) ★★★★

Ctrl + Shift + S
別名で保存 ★★★★★<別名(別形式)保存って便利ですよ>

Ctrl + Alt + S
複製を保存(Photoshop5.5まで) ★★★★★
<6.0以降は別名保存に組み込まれてます>

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チョイ技系ショートカット

Ctrl + Z
ひとつ前の作業のやし直し(undo機能) ★★★★★<頻出ですよね>

Ctrl + +
ウインドウを拡大 ★★★★★<意外と知らない人多い?>

Ctrl + -
ウインドウを縮小 ★★★★★<意外と知らない人多い?>


ズームツール(上記+-を知っていれば必要ない?) ★

Ctrl + N
新規ウインドウを開く ★★★

Ctrl + C
コピー ★★★★★<これも頻出>

Ctrl + V
ペースト ★★★★★<これも・・・>

Ctrl + P
プリントアウト ★★


文字ツール ★★★★


画面表示の切り替え ★

Enter
オプションを表示(パラメータの入力待ちに)(Photoshop5.5まで?)
★★★★★<お絵かき系の人にはおススメ>

1~9の半角数字
オプションのパラメータ設定(ブラシなら不透明度を変更)
★★★★★<お絵かき系の人にはおススメ>

2008年7月18日金曜日

ショートカットキーの紹介(2)

フォトショップの使い方 - ショートカットキーの紹介(2)


★マークはショートカットのおススメ度を示しています。
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色調補正系ショートカット

Ctrl + M
トーンカーブ ★★★★★<使用頻出高>

Ctrl + L
レベル補正 ★★★★★<使用頻出高>

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選択範囲系ショートカット
Ctrl + D
選択範囲の解除 ★★★

Ctrl + A
全体を選択範囲に指定 ★★★

Ctrl + Shift + I
選択範囲の反転 ★★★★<使用頻出高>


クイックマスクモードと画像描画モードの切り替え ★★★★★<使用頻出高>


自動選択ツール ★★★


選択ツール(デフォルトでは矩形選択ツール) ★★★

Ctrl + T
自由変形 (事前に選択範囲を指定しておく必要あり) ★★★★

Ctrl + H
選択範囲を隠す
(正確にはグリッドやガイドも隠す機能です) ★★★★★
<トーンカーブ使用時などに画面すっきり>

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レイヤー系ショートカット
Ctrl + E
下のレイヤーと結合 / リンクしている画像を結合 ★★★

Ctrl + Shift + E
表示部分を結合 ★★★

Ctrl + Shift + N
新規レイヤーを作成 ★★

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2008年7月4日金曜日

ツールボックスの使い方(5)

■ 出張版 フォトショップ+α 【ツールボックス+α】
フォトショップの操作では左手をいかに活用するかが、作業効率をアップさせる鍵を握っていると言っても過言ではないです。

その為になるべくツールの変更は、ツールボックスではなくショートカットを使いましょう、ということでいした。

しかし、ショートカットキーだけでは、アイコンを長押しして表示する隠されたアイコンを使用できないじゃないか?
実際にショートカットを使ってみて、そう思った人もいるでしょう。

実は、この長押しでアイコンを変更することもショートカットで代用可能なのです。


方法は簡単です。
各機能のショートカットに「Shiftキー」を加えるだけです。

例えば、ブラシツールのショートカット「B」に対し、ブラシツールと鉛筆ツールを切り替える際には「Shift+B」になります。

このショートカットを使えば・・・、ほとんど全てのアイコンをマウスなしで、ショートカットだけで選択できるようになるという訳ですね。

2008年6月27日金曜日

ショートカットキーの紹介(1)

フォトショップの使い方 - ショートカットキーの紹介(1)


 ショートカットには、大きく分けて2種類あります。 それは単独キーによる単独ショートカットと、特定のキーとCtrl(MacならCommand)などの組み合わせからなる複合ショートカットです。(単独、複合ショートカットというのは私の造語です) これらを活用すれば、ツールバーにほとんど触れることなく作業できさえするのです。

 いきなり全てを覚えるのは不可能なので、使いながら必要に応じて覚えていくと良いとおもいます。ここでは、これさえ知っておけば楽ができる、そういうショートカットを紹介します。 ここではWindouws用に記載していますが、MacでもCtrlをCommand、Altをoptionに読み替えて頂ければ殆どは通用するはずです。


★マークはショートカットのおススメ度を示しています。
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■描画系ショートカット


ブラシツールを使用(注1)
★★


描画色と背景色を入れ替える
★★★★<クイックマスクモードでの作業時に便利>


描画色を黒、背景色を白に変更
★★★<クイックマスクモードでの作業開始時に使用>


スタンプツールを使用(注1)
★★★★★

G (フォトショップ5.5以前ではK)
塗りつぶしツールを使用(注1)
★★★★★

]
ブラシサイズを段階的に大きく(注2)
★★★★★<作業時間の短縮に>

] + Shift
ブラシのボケ幅を段階的に小さく(注2)
★★★★★<作業時間の短縮に>

[
ブラシサイズを段階的に小さく(注2)
★★★★★<作業時間の短縮に>

[ + Shift
ブラシのボケ幅を段階的に大きく(注2)
★★★★★<作業時間の短縮に>

Ctrl + I
階調の反転(ポジ-ネガ反転)
★★
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(注1) 一つのツールボックスの中に複数の機能がある場合、ショートカットで使用することになるのはその前に使用(選択)した機能となります。
(注2) これらはPhotoshop6での機能です。5.5以前のものでは、パレット内でブラシの選択が移動します。

2008年6月20日金曜日

ツールボックスの使い方(4)

■ツールボックスは出来るだけ使わないようにする(中・上級者向け)

ツールボックスを使用しないでも、使用ツールの変更が可能なのは御存知でしょうか?
初級者と、中・上級者の間にある大きな差の一つは作業時の手の位置なのです。

特に左手の位置と使い方の差なのです。

ある程度、フォトショップが使える人の左手は、ほぼ常にキーボード上にあります。
これは常にショートカットが使用可能な位置に手を配置しておく、ということです。
冒頭でツールボックスの使い方こそが、素人とプロの差である、と書きましたが。
何のことは、ありません。プロはツールボックスをクリックする代わりに、ショートカットを活用しているだけです。

で、ショートカットというと「Ctrl+**」というCtrlキーと組み合わせて使用することを連想する人が多いのではないでしょうか?

実は・・・、フォトショップでは文字キーのみ(数字、記号を含む)のショートカットが存在します。
例えば、「M」は範囲選択ツール(矩形選択ツール)のショートカットになります。

次回はショートカットキーの紹介をします。

2008年6月13日金曜日

ツールボックスの使い方(3)

フォトショップの使い方 ツールボックスの使い方(3)
■ 特殊なアイコン
以下のアイコンは上で紹介したアイコン達の下に並んでいるものです。「Imege Readyの起動」を除くアイコンは、上で紹介したアイコンとは独立・平行して機能しています。





・描画色/背景色

手前の□の中の色が描画色。後ろが背景色になります。それぞれをダブルクリックすることで色の変更ができます。また、スポイトツールを使えば描画色を指定した部分の色に変更することもできます。ちなみに、左下の小さなアイコンをクリックすると描画色が黒、背景色が白(要するに初期設定に戻す)になります。結構便利です。




・クイックマスク
描画モードとクイックマスクモードの切り替えができます。




・画面表示設定
3段階に切り替わります。左から標準表示、フルスクリーンモード(メニュー付き)、フルスクリーンモード(メニューなし)になります。フルスクリーンモードを使用すれば、画面全体に画像を表示できるようになり、作業スペースを広く取ることができるようになります。



・Image Readyを起動
一番したに付いているアイコンです。Image Readyを起動するアイコンなのですが・・・、私は利用したことがありません(^^;

2008年6月6日金曜日

ツールボックスの使い方(2)

フォトショップの使い方 ツールボックスの使い方(2)


■ 各ツールの簡単な説明

機能の分野ごとに分けて、代表的な機能について簡単な説明をしましょう。
各機能の詳しい説明は別項参照ということで。大まかに系統別に説明していきましょう。


・範囲選択系
「矩形(長方形)選択ツール」、「楕円形選択ツール」、「なげなわツール」、「多角形選択ツール」、「自動選択ツール」、「切り抜きツール」...etc.

いわゆる範囲選択系のツールです。様々な形の選択範囲を作るために数多くのツールが用意されています。また、切り抜きツールでは任意の長方形に画像をトリミングするコトができます。「矩形(長方形)選択ツール」を使用した後でメニューから「イメージ」→「切り抜き」を選択するのと同じ効果が簡単に得られます。


・描画系
「鉛筆ツール」、「ブラシツール」、「消しゴムツール」、「コピースタンプツール」、「ラインツール」、「カスタムシェイプツール」...etc.

線を描いたり、消したりするツールです。各ツールごとに描画に使用するペン先の大きさを設定することができます。


・塗りつぶし系
「塗りつぶしツール」、「グラデーションツール」...etc.

一定の範囲を、指定した色や柄で塗りつぶすためのツールです。グラデーションツールでは、様々なパターンのグラデーションに加え、グラデーションの度合いなどについても設定が可能です。


・パス作成系
「ペンツール」、「パス選択ツール」...etc.

イラストレーターを用いている人には馴染みが深く、フォトショップのみを使用する人には馴染みが薄い機能がこのパス作成系のツールです。「ペンツール」と言ってもピクセルで線を描画するのではなく、「パス」という実際にはピクセル上には反映されないデータを描きます。ペンツールでは「ベジェ曲線」という技法を用いています。これによって、ペンツールではより自然に近い滑らかなラインを作ることができます。


・画像操作系
「移動ツール」、「手のひらツール」...etc.

画面上に表示されている画像を移動させるためのツールを画像操作系としてまとめてみました。「移動ツール」は各レイヤーを画像の中で位置を変更する為に用います。それに対して「手のひらツール」では、表示されている画像を動かしても画像の中でのレイヤーの位置は変更されません。


・情報表示系
「スポイトツール」
素人があまり使わない機能一つ(^^;)でも、玄人はそこそこ重宝する機能の一つです。指定したエリアの色選択、さらに色情報(RGBやCMYK濃度)を表示してくれます。情報を表示するためには「ウインドウ」→「情報を表示」を選択して情報運動を開いている必要があります。

「ものさしツール」
2点間の距離や、2線間の角度を計測するツール。画像の回転をする時などに使用。


・その他
「文字ツール」
文字通り、テキストを入力する際に用います。文字ツールを用いると文字レイヤーというテキストデータを保持したままの特殊なレイヤーが生成されます。

「ズームツール」
画像の拡大を行います。Altキー(Macならoptionキー)を押しながら使用することで画像のズームアウトができます。



上記のアイコンは基本的なアイコンなので、標準装備みたいなものです。
逆に言えば、最低限これくらいは使いこなしましょう、ってことですね。。
上記以外の機能(アイコン)についても、いずれ説明していく予定です。

2008年5月30日金曜日

ツールボックスの使い方(1)

フォトショップの使い方 ツールボックスの使い方(1)


■ ツールボックスを使いこなそう。
フォトショップを起動すると(初期状態で)画面左端に表示されているボックスがツールボックスです。アイコンの沢山並んだウインドウがツールボックスです。
基本中の基本だよ!そんなコト、もう知っているよ・・・。
そんな声が聞こえてきそうですね。ま、そんなこと言わずに。今一度、基礎の再確認をしましょう。
ツールボックスの使いこなし方こそが、素人とプロの大きな差の1つなのですから。

■ ツールボックスの基本的な使い方
ツールボックスのなかには25~30近いアイコンが並んでいますよね。
25~30っていうのはバージョンによって数が違うからです。
さて、数が違えば並び方も異なるツールボックスですが使用方法は同じです。

フォトショップを使用しているときには常に何かのツールを使用している状態になっています。
現在使用中になっているツールは、違う色で表示されます。
右の例では、右上のアイコンのバックが白くなっていますね。
これは右上のツール、すなわち今は移動ツールを使用している状態だということです。
使用したいツールを選択するときには、そのツールのアイコンをクリックします。
基本的にはこれだけ、なのですが・・・。
ツールボックスの各アイコンの説明は少し下を参照してもらうとしまして・・・。

実は、ツールボックスには表示されているアイコン以外にも隠れたアイコンがあります。


(本当は敢えて改行して強調するほどのことでもないですが(^^;))
いくつか、アイコンの隅に三角マークが付いているアイコンがありますよね。
このアイコンは2、3秒クリックしておくと、下図のように横方向に似たような機能を持つアイコンを表示します。


共用のPCで作業している初心者が「いつものアイコンが無いよ!」って困っていることがあります。
こんな場合は、おそらく前の作業者が違うツールに変更してしまったのでしょう。
こんな風に、目的のアイコンが見つからない時も頑張って探してみて下さい。
きっとどこかに埋もれています。ただし、バージョンが違うフォトショップを使っている場合には
場所が違っていたり元から無かったりするので、そこは要注意です。
■ 各ツールの名前を確認する方法フォトショップのツールボックスには様々な機能を持つアイコンがあります。そして、各アイコンにはツール名が付いています。以降では、各アイコンをツール名で呼ぶことにします。
アイコン名を知らない、分からない場合にはアイコンの上にポインタを移動させて、そのまましばらくジッとしていて下さい。ポインタが指しているアイコンの名称が表示されます。
一度、全てのアイコンの名称を確認してみましょう。普段使わないツールでも、名前くらいは知っておいても損にはなりませんよね。
名前を知っていることで「あぁ、あんな名前のツールがあったような...」と言った感じで役に立つことだってあるのです。(注)バージョンによって、同じ機能でも名称の変わっているツールが幾つかあります。

2008年5月23日金曜日

アンチエイリアスとは(2)

フォトショップの使い方 アンチエイリアスとは(2)



ここからはちょっと変わったアンチエイリアスを紹介します。
知っていれば、いざって時に役立つ知識です。

■ ニアレストネイバー法 


「画像解像度」を使用して解像度を維持したまま画像を拡大縮小するときのことを考えて下さい。 
画像を大きくしようとするなら「ピクセル寸法」を大きくしますね。 
あるいは、「画像の再サンプル」を有効にして「ドキュメントのサイズ」を大きくします。 

今回注目したいのは一番下の「画像の再サンプル」右のプルダウンメニューです。




初期状態では、「バイキュービック法」となっていますね。 
この「バイキュービック法」を使用すると、アンチエイリアスを有効にしている状態に近い効果を得ることができます。 
要するに、拡大前にギザギザの曲線も拡大時にはピクセル間を補完して比較的滑らかな曲線になるという訳です。 ギザギザのまま拡大しようとするならどうすれば良いのでしょう?例えば・・・、上の例にあるギザギザの丸い円。どうやってエッジの効いたまま(ギザギザのまま)大きくしたのでしょうか? 

前振りがあるので予想できると思いますが、「画像の再サンプル」右のプルダウンメニューを変更します。 
アンチエイリアスOFFに相当するのは「二アレストネイバー法」です。 




ただし、キレイに拡大縮小するには若干コツがあります。 
それは、倍率を12.5%、25%、50%、100%、200%、300%…など
整数倍、整数分にする事です。 
半端な倍率だと形がゆがむので要注意。

■ ブラシと鉛筆の違い  

ブラシツールと鉛筆ツールの違いはアンチエイリアスがかかっているかいないかである、という見方もできます。 
鉛筆ツールはカクカクしてて使いにくい。なんかキレイな線がかけない。 
そんな意見を聞いたこともありますが、モノは使いようです。 
エンチエイリアスの無い鉛筆ツールの最大の利点はアンチエイリアスの無い輪郭にあります。
そして精密画を描こうとする時こそ、その利点が100%発揮されるのです。。 
ブラシツールと鉛筆ツールの最小サイズを拡大比較してみましょう。



 上の図の各点はそれぞれ鉛筆ツール、ブラシツールの最小サイズ(直径1px)で1クリックで描かれる点(黒色)を拡大したものです。 
なんつーか・・・、一目瞭然ですね。 
鉛筆ツールでは確実に1ピクセルずつ点が描かれるのに対し、ブラシツールでは・・・何なんでしょう、これは(笑) 
いや、ホントに1クリックしかしてないんですよ。しかも同じ条件で。 
4回点を打ったら、3種類も点ができてしまいました。形も色も一定じゃないし・・・。 
そもそも、今回は黒100%(真っ黒)で実験したのに・・・、あろうことかグレーになっています。 
黒ちゃうやん。なんでやねん・・・。って言われても仕方のないことなんですが。 
いやはや、ブラシツールは凄くファジーなツールだということが分かりますね。 
ま、このファジーさ加減が曲線に適度な滑らかさを生んでくれるのですけどねぇ。

アンチエイリアスとは

フォトショップの使い方 アンチエイリアスとは


フォトショップを操作していると、たま~に見かけませんか?この「アンチエイリアス」って言葉。参考書などにもアンチエイリアスを有効にする、とか無効にする、とか。アンチエイリアスとはなんぞや?今回は、そんなあなたの疑問にお答えします。

■ アンチエイリアスで何が変わるの? 

さて、アンチエイリアスを有効にすると何がおきるのでしょうか? 
結論から言うと、アンチエイリアスを有効にすれば境界線が滑らかになります。 

下の図を見てもらえば分かりやすいですが、実際にはフォトショップがピクセル間の補完を行うことで中間色を擬似的に作りだしていく訳です。 
滑らかと言えば聞こえはいいですが、若干ボケた感じになる。というコトです。



 しかし、実際には左のようなギザギザのラインでは印刷する時にキレイな曲線にならないので大抵の場合はアンチエイリアスを有効にしておくべきである、と考えて問題ないです。 

では、アンチエイリアスを有効にしない機会ってあるんでしょうか? 
もちろん、あります。あるから、そんなチェックボックスが付いているんですね。 

「自動選択ツール」で正確に選択しようとする時や、ピクセル単位の作業をしようとすると、たまーにアンチエイリアスが邪魔になることがあるんです。 
あるいは、ラインツールで小さな図形を描こうとした時なども、アンチエイリアスは邪魔になります。ラインの両サイドのボケ部分で細部が潰れて表現できなくなることがありますからね。 
ここら辺については次にもう少し詳しく解説します。


◇ ここまでのまとめ ◇
・アンチエイリアスとは滑らかな図形を作成するためにある。
・アンチエイリアスを実行すると境界線は少しぼやける。
・細かい作業をする際には、アンチエイリアスを解除することも必要になる。

2008年5月16日金曜日

解像度事情 (2)

フォトショップで実際の印刷サイズを決定しましょう。 

ま、何にせよ思い通りのサイズに印刷できないことには始まらない。ということで。
まず、フォトショップの上部にあるメニューから「イメージ」→「画像解像度」を選択します。
[下画像参照]





「画像サイズ」というのが下にありますが、こちらは少し用途が違います。 
きちんと選択すれば、次のようなウインドウが開きます。
ここで写真の印刷サイズと品質(解像度)を決定できます。



一番上には「ピクセル寸法」という欄があります。
ここは、その画像を構成している縦横のピクセル(点)の数を示しています。
ここの数が小さくなるというコトは、画素の数が減るということに等しくなります。



真ん中に「ドキュメントのサイズ」という欄があります。(赤く示してある部分です。)
ここにある「幅」「高さ」というのが実際に印刷される大きさになります。
同時に、画像の解像度もここで調節することができます。



一番重要な項目は赤線で示した「画像の再サンプル」です。



「画像の再サンプル」にチェックが入っていると最上部の「ピクセル寸法」が可変の状態になります。すると何が起こるか・・・実際にやってみましょう。



例えば「ドキュメントのサイズ」を小さくすると・・・「ピクセル寸法」まで連動して小さくなりますね。これでは、元からあったデジカメの画質をフルに活用できていないことになってします。
 また、チェックが入ったまま「解像度」を大きくすると・・・「ピクセル寸法」まで連動して大きくなります。確かに、同じ大きさで解像度が大きくなるので、実際の画素数は増えますが、これはフォトショップが引き伸ばしたにすぎません。問題点は「画像の容量」が大きくなってしまう。ということです。スペックの良いマシンを使っているなら大きな問題にはならないかもしれませんが。
必要以上に画像を肥大させる必要はないでしょう。


上記のような問題点を解決する為に「画像の再サンプル」を解除します。 
こうすることで、ピクセル数(画質)を保持した状態で、画像のサイズを縮小できるようになります。


要するに、「画像の再サンプル」を解除した状態で解像度を上げると
サイズ(幅・高さ)は小さくなり、幅(高さ)を大きくすると、解像度が上がる。 
という関係が成立するようになります。


前述したように、デジカメ画像では大抵の場合、72dpiに設定されているので必要以上に「ドキュメントのサイズ」は大きくなっています。「画像の再サンプル」を解除した状態で幅(あるいは高さ)を小さくすれば、ピクセル寸法(画質)を保持したまま、幅(あるいは高さ)を小さくすることができる訳です。


こうして、「ドキュメントのサイズ」を調節することで
実際の印刷サイズと画質までもコントロールすることができるのです。

解像度事情

~実際に印刷されるサイズについて~

デジカメなどで撮った写真を印刷しようとした場合に、フォトショップをはじめて間もない方の中には「思っているサイズでプリントアウトされない!」という風な経験をされる人がいるようです。 
一体、どうして思っているサイズに印刷できないのでしょう?
他のソフトだったら、画面に表示されているように印刷できるのに?? 
問題は、ディスプレイに実際に表示されている大きさと印刷されるサイズには全く関連がないという一言に尽きるでしょう。多くの初心者は、ディスプレイに表示されているウインドウ内の姿形がそのまま印刷されると思うようです。 
少なくとも、フォトショップではこれは全くの勘違いなのです。



ピクセルとかドットって何? 

デジカメで画像を扱っている人なら少しは耳に入ったことがないですか? 
ピクセルとか、ドットとか・・・。 デジカメの画像は、細かい点の集合になっています。
この画像を構成する点の一つひとつをピクセルとか、ドットとか呼んでいます。



デジカメでの撮影時の解像度はどんな設定? 
普通のデジカメであれば大抵、撮影時点での画像の解像度は72dpiだと思います。 
72dpi・・・?? この72dpiって何でしょう。 dpiとは何ぞや? 

dpiとはdot per inch(ドット・パー・インチ)の略で
1インチ(約2.54cm)の中に何個の点が在るかということを示す単位です。 

最近のデジカメなら4メガピクセルとかってのが多くありますよね。 

メガ(M)ってのは10の6乗のことなんで
4,000,000個(400万個!)のピクセルが画像に入っていることになります。  

ちょっと単純化して計算してみましょう。 実際には長方形の写真ですが、
今回は正方形と考えてみます。 すると、一辺が2000ピクセルの正方形となります。
 デジカメ撮影時には、大抵の場合72dpiになっていますので

 2000 ÷ 72 ≒ 27.8(inch) 27.8 × 2.45 = 68.11(cm) 

要するに、400万画素のデジカメで撮影した72dpiの画像とは
一辺が68.11cmの正方形と同じ面積を持つということです。

そりゃ、このまま印刷したらバカでかくなりますよね。 
そう、デジカメに付属してくる写真管理用のソフトとかってのは勝手に印刷サイズを変更し 解像度をいじくっているのです。
だから、印刷サイズを「L版」に設定すれば「L版」の大きさで
「A4」に設定すれば「A4」サイズで出力してくれるわけです。 

じゃ、フォトショップより他のソフトの方が楽じゃん。と言う人がいます。 

全くもって、その通りです。他のソフトを使った方が遥かに楽です。 
では何故、フォトショップを使うのしょうか? 

それは、他のソフトには無い様々な補正機能や、フィルタ機能、描画能力があるからです。 
より良いデジカメ写真印刷にレタッチ(補正)は欠かせません。

2008年5月8日木曜日

フォトショップ基本

フォトショップの使う前に

このブログで紹介するフォトショップはCS3というヴァージョンを使用します。それ以外を所有している方でも今回の項目など基本的な部分での大きな変化はないので流れに沿ってご自分のソフトと平行してご確認ください。

※複雑な操作を使用される方は中級・上級者向けの講座サイト様を参照下さい。

ではフォトショップを使用してみましょう








まずフォトショップを立ち上げると画像1のような画面が表示されます。通常ファイルを作成する際は上部のメニューバーにある

[ファイル]→[新規] から新しい白紙のファイルを作成するか[ファイル]→[開く] から既にあるファイル(または画像)を開いて作成します。






既にあるものを開く場合はそのままなのですが、新規で作成する場合[新規]をクリックすると画像2のように様々な項目が表示されるかと思います。以下必要な部分だけ簡単に説明します。


[ファイル名]
今から作成するファイル名です。
無記入の場合そのまま「名称未設定」という名前がつきます。

[幅・高さ]
今から作成するファイルのサイズです。pixel単位での指定も可能です。
用途に応じて変更してください。また後からサイズの変更も可能です。

[解像度]
正確にはビットマップ画像における画素の密度を示す数値となりますが
簡単に言うと画像の綺麗さ・精密さに関わります。
この数値を高く入力すればするほど精密な画像が作成できますがその分
画像のデータ量が増えるため、余りに大きな画像を処理する場合は
PCのスペックによっては重くなる場合もありますので注意しましょう。
これも後からの変更が可能です。

[カラーモード]
モノクロ2階調:白か黒で画像を表示します。
濃淡も白黒でハッキリ分かれるためドット表示になります。

グレーススケール:
一般的にいう白黒表示です。モノクロ2階調と違い、
濃淡はグレー(黒の濃さ)として表示されます。
RGB:
赤・緑・青の三色で表示される一般的なカラーモードです。
PC画面やデジカメで撮った画像などは、色が鮮やかに表示されるため
こちらが一般的です。
CMYK:
シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの4色で表示されるカラーモードです。
印刷をする場合、画像をCMYKに変換する必要があります。

[カンバスカラー]
背景の色です。紙の色と考えるとわかりやすいかと思います。
こちらについては今後レイヤーの項目で詳しく説明します。

Photoshop

フォトショップの使い方を初心者向けに目的別に分けて簡単に紹介していきます。

フォトショップとは

Photoshop (フォトショップ)とは、アドビシステムズが販売しているビットマップ画像編集ソフトウェアの名称。
画像編集の代表的ソフト。写真のレタッチソフトとして知られているが、画像加工、イラストレーション、テクスチャの作成にも強く、印刷、 Web 、映像、 CG など、あらゆる画像分野で使用されている。 さまざまなフィルタやプラグインを追加することによって、機能を拡張することもできる。
また多彩な描画機能も備えており、多機能ぶりには定評がある。使い勝手に優れることなどから一般ユーザにも愛用者は多いが、個人向けソフトとしては高価なため、「Photoshop LE」や「Photoshop Elements」といった機能を限定した廉価版もリリースされている。


[abobe]フォトショップの公式ページhttp://www.adobe.com/jp/products/photoshop/family/