ここからはちょっと変わったアンチエイリアスを紹介します。
知っていれば、いざって時に役立つ知識です。
■ ニアレストネイバー法
「画像解像度」を使用して解像度を維持したまま画像を拡大縮小するときのことを考えて下さい。
画像を大きくしようとするなら「ピクセル寸法」を大きくしますね。
あるいは、「画像の再サンプル」を有効にして「ドキュメントのサイズ」を大きくします。
今回注目したいのは一番下の「画像の再サンプル」右のプルダウンメニューです。

初期状態では、「バイキュービック法」となっていますね。
この「バイキュービック法」を使用すると、アンチエイリアスを有効にしている状態に近い効果を得ることができます。
要するに、拡大前にギザギザの曲線も拡大時にはピクセル間を補完して比較的滑らかな曲線になるという訳です。 ギザギザのまま拡大しようとするならどうすれば良いのでしょう?例えば・・・、上の例にあるギザギザの丸い円。どうやってエッジの効いたまま(ギザギザのまま)大きくしたのでしょうか?
前振りがあるので予想できると思いますが、「画像の再サンプル」右のプルダウンメニューを変更します。
アンチエイリアスOFFに相当するのは「二アレストネイバー法」です。
ただし、キレイに拡大縮小するには若干コツがあります。
それは、倍率を12.5%、25%、50%、100%、200%、300%…など
整数倍、整数分にする事です。
半端な倍率だと形がゆがむので要注意。
■ ブラシと鉛筆の違い
ブラシツールと鉛筆ツールの違いはアンチエイリアスがかかっているかいないかである、という見方もできます。
鉛筆ツールはカクカクしてて使いにくい。なんかキレイな線がかけない。
そんな意見を聞いたこともありますが、モノは使いようです。
エンチエイリアスの無い鉛筆ツールの最大の利点はアンチエイリアスの無い輪郭にあります。
そして精密画を描こうとする時こそ、その利点が100%発揮されるのです。。
ブラシツールと鉛筆ツールの最小サイズを拡大比較してみましょう。
上の図の各点はそれぞれ鉛筆ツール、ブラシツールの最小サイズ(直径1px)で1クリックで描かれる点(黒色)を拡大したものです。
なんつーか・・・、一目瞭然ですね。
鉛筆ツールでは確実に1ピクセルずつ点が描かれるのに対し、ブラシツールでは・・・何なんでしょう、これは(笑)
いや、ホントに1クリックしかしてないんですよ。しかも同じ条件で。
4回点を打ったら、3種類も点ができてしまいました。形も色も一定じゃないし・・・。
そもそも、今回は黒100%(真っ黒)で実験したのに・・・、あろうことかグレーになっています。
黒ちゃうやん。なんでやねん・・・。って言われても仕方のないことなんですが。
いやはや、ブラシツールは凄くファジーなツールだということが分かりますね。
ま、このファジーさ加減が曲線に適度な滑らかさを生んでくれるのですけどねぇ。
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